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酷暑!極寒と大雪!花粉!無駄な体力を使わないために理想の移住生活を妄想してみた

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こんにちは、ミカミです。

今年は本当にひどい暑さが続いていて、夏の高校野球が大丈夫なのか心配なくらい。熱中症には気をつけたいものです。

暑さだけでなく、寒さや大雪のニュースも世界中で年々酷くなっている気がします。昔はこんなんじゃなかったですよね。やっぱり温暖化?それとも太陽活動の変化?大都市はヒートアイランドの問題もありますし、もう何が何やらです。日本はそこへ花粉という大問題もあって、四季折々に何かしらキツイ地域がある、という状況になっています。

…そこにいるだけで無駄に奪われる体力を、もっと有意義なことに回せたらいいのに。今回は、そんな風に思っているわたしが、季節によって移動する理想の生活を妄想してみました。

 

 


季節によって移動するという生活


季節ごとにいちばん過ごしやすい地域へ移動するというライフスタイルは、昔からお金持ちが実践しています。避暑地はまさにそれですよね。今夏のニュースだと酷暑の頃に北海道の釧路へ滞在する人が増えているらしいです。とても涼しいらしくて。余裕のある年金生活のご夫婦がメインの客層だとか。まさに悠々自適な暮らしで羨ましいところです。

わたしはあまり身体が丈夫な方ではないので、気候の影響は大きいです。体力を無駄に奪われない環境で暮らせたらどれだけいいか、いつも夢見ています。

とにかくまず避けたいのは暑さ、寒さ、花粉です。できれば梅雨のジメジメや日照時間の少なさ、食事情の悪さ、買い物や医療の不便さも回避したいところ。そこで今回は北海道、東京、大阪、高知、福岡、沖縄あたりの市街地をイメージして考えてみようと思います。

 

 


四季ごとに考える理想の滞在地域


夏は北海道(札幌)でしょう。本州の高原も悪くはないのですが、山は基本的に不便。平地で涼しいとなれば北海道です。利便性を考えると札幌でしょうね。国際便も飛んでいる千歳空港が近いのでどこへ行くにも楽。あちこちへ活発に飛び回りたいとき、友人を呼びたいときにもいいでしょう。

秋は東京かな…。花粉も春ほど酷くないですし、台風さえ終われば秋晴れが続きます。芸術の秋くらいは東京に集まる催し物をエンジョイしたいところです。大阪もいいですね。年によって変えても楽しい。

冬は暖かいところがいいので、高知、福岡、沖縄が候補。晴天が多いのは高知なのかな?福岡は日本海側の気候になるので曇天が多いとか。沖縄も少し天気が悪いみたいですね。ただ気温が高知と沖縄では違うので、温暖さを優先するなら沖縄かなとも思います。文化が全然違うので刺激的ですしね。

春。これが案外決めにくい。花粉の問題があるからです。沖縄はオールマイティで、あとはどこでも何かしらの花粉が多いようですね。北海道もシラカバ花粉が6月頃に飛ぶみたいで、花粉全般を避けたいとなるとどうしても沖縄や島になってしまいそう。ただし、沖縄方面だと5月中旬に始まる梅雨がセットになってしまいます。うーん。その頃だけ海外へ出られたらいいんですけど、近場の東南アジアだと梅雨どころか雨季がセットでしょうし。その頃だけオーストラリアなんて贅沢ができたら理想ですが…南半球は秋ですしね。まあ、国内ならやっぱり沖縄で梅雨に耐えることになりそう。

なお瀬戸内海周辺にも憧れを持っているんですが、冬の気温や花粉はどうなんでしょうか。良さそうなら候補に入れたいところ。東北も素敵なところが沢山あるものの、夏に北海道、冬に沖縄へ行ってしまうと中間地点は候補が多くて悩ましいですね。新潟、名古屋、京都そのほかも同様です。

 

 


まとめ


もしここまでの妄想が実現したら、夏は涼しい北海道でジンギスカンと海鮮三昧。秋は東京で美術展やら舞台やら演奏会やら勉強会やらのイベント三昧。冬は沖縄でのんびりしながら身体に良い地元の薬草をたっぷり使った料理を堪能。春は沖縄か、その時々で行きたいところへ移動…と、そんなライフスタイルになります。ああ、いいなあ。

根なし草になっても困るので、この場合は札幌・東京(首都圏)・沖縄のどれかに拠点を構えますね。不在時に貸し出すことで移動先の滞在費の足しにもなりますし。沖縄は夏、北海道は夏と冬が観光のハイシーズンなので、北海道に夏滞在するならいい貸し出しタイミングがどちらにもあります。不動産事情次第かな。でもまあ、もし医療が必要になった場合を考えると、病院の選択肢と真冬の通院事情で東京(首都圏)になりますね。

今後、ネットで仕事や勉強ができる環境がどんどん整備されてくれば、会社や学校に入ったまま季節によって住む場所を変える人が増えてくるでしょう。もし住みよい地域へ随時移動するライフスタイルが一般的になってくれば、不動産の価値基準も今とは少し違うものになるはず。現時点でも人口減少で空き家が増加していますし、格安航空券もあります。例えば気候アドバンテージがある地域の空港近くで、地域の特色を充分に味わえつつ生活の利便性が高い立地の物件が、地元同士だけでなく他の都道府県間で比較されるようなことも起きてくるでしょうね。

お金持ち、リタイア組、そしてノマドワーカー達がもうとっくに始めているライフスタイル。わたしもいつかそんな暮らしの仲間入りできたらいいなあ…。

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