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集中できる配置を見つけよう。デスクと本棚の配置パターン8種

クリエイティブな作業をするために、自分だけのワーキングスペースをつくりたい。またはその居心地をよくしたい。
そんなときは、まずデスクと本棚のサイズと配置について考えますよね。

わたしは昔からよく模様替えをします。
夏は風通しがよい配置、冬には暖かい配置。
視界を広々させたいとき、逆に秘密基地のような「こもり感」がほしいときの配置。
床スペースを最大に確保したいときの配置。
そのときどきのニーズに合わせて模様替えするのは楽しい作業です。
気持ちもリフレッシュできますしね。

でも実際に家具をあれこれと配置してみるのはたいへんです。
たいていは紙に書いて位置決めをするのですが、何度も同じことをしているので最初からテンプレートにしておけば楽かな?と思い、デスクと本棚の配置組み合わせについて整理してみることにしました。

 

 

 


部屋を縦に使う場合のパターン4種


【サイズ目安について】

なるべく汎用性の高い図にするため、以下のサイズで考えてみました。

デスク……………横120cm X 奥行き60cm(ごく一般的なサイズです)
本棚………………横120cm X 奥行き30cm(横幅はデスクと同じ、奥行きは一般的サイズ)
部屋………………6畳程度(厳密なサイズではありません)

実際に配置するときは、家具と部屋のサイズをしっかり計測してから作業してくださいね。
畳の大きさも地域や物件によって全然違いますから、このパターン通りには配置できない可能性もあります。
なお本棚は天井近くまでの高さがあるものを想定しています。
低い本棚の場合は壁ぞい設置が必須ではないため、さらに色々なパターンが考えられます。




【配置条件】

デスクのそばに本棚があること
本棚は壁際に置くものとする(地震対策としての固定を考慮)
デスクが全面で使えること
窓の向きやドアは考慮せず


 

A. 横並び配置/B. デスク奥に本棚配置】

f:id:micamix:20180724210313p:plainA. 横並び配置
ごく普通の配置です。利き手の方角に本棚をおくと取り出しやすいですよ。


B.
デスク奥に本棚配置

これは省スペースを目的にしたやり方です。
本棚の下部がデスクの下に隠れるため使いにくくなりますが、そこには本だけでなく配線などゴチャつくものを収納すると見た目がスッキリします。
その場合のデスクは4脚タイプがオススメです。板状の脚だと本棚が完全に塞がれてしまいますから。デスクに座ると常に本棚が見えているの便利です。

 


C. 視界広々配置/D. コーナー配置】
   ※部屋を縦に使う場合

f:id:micamix:20180724210327p:plainC. 視界広々配置
本棚を背にするパターンです。
机の前に壁がないため視界が広々しています。

D. コーナー配置
部屋のコーナーでデスクと本棚を直角に並べるパターン。
B.と同じく本棚が一部デスクの下に隠れますが、その面積は小さいです。
デスクに座った体勢でもっとも本棚にアクセスしやすい配置です。
この場合も利き手側に本棚を配置すると動線がいいですよ。

 

 

 

 

部屋を横に使う場合のパターン4種


E. 横並び配置/F. デスク奥に本棚配置】

ここからは部屋を横に使う場合で、基本はA~Dの4パターンと同じです。

f:id:micamix:20180724212810p:plain

E. 横並び配置
ごく普通の配置です。高さがある家具はなるべく出入り口近くに置くと部屋が広く見えますよ。
利き手を考えるのもお忘れなく。

F. デスク奥に本棚配置
省スペース。B.と同じです。

 

 

 

G. 視界広々配置/H. コーナー配置】

f:id:micamix:20180724213000p:plain

G. 視界広々配置
C.よりも壁が近いので視界の広さは減りますが、部屋全体が見えないほうが集中できる場合などに。

H. コーナー配置
D.と同じくデスクと本棚が直角になるパターン。本棚に手が届きやすいので便利です。
ただし画面下部にドアがある場合は背の高い本棚が一番奥にあることになり、圧迫感が出る配置です。

なお、机の前面が一部であれば本棚の奥行きにふさがれてもいい場合の図も書いておきます。これは本棚の下部をあけておきたいときに有効です。
デスク下に引き出しなどがない場合には便利な配置ですよ。逆に、引き出しがあると本棚に接する部分は使えなくなりますし、デスクの横幅が取られる分、座って足を入れるスペースが足りなくなる可能性もあります。
引き出しなどがなくても、机の横幅が本棚の奥行きに対して短すぎても足が入らないので注意してください。

 

 

 


まとめ

 

基本の4パターンと、部屋の縦横どちらに配置するかの合計8パターン、いかがでしたか?
デスクと本棚を離す場合、本棚が腰高などで低い場合、窓やドアを考慮する場合、サイズが違う場合、家具が複数ある場合などについてはこの応用でイメージしてみてください。

この配置図を見ると、これから買うべきデスクや本棚のサイズや形についても考えやすくなると思います。
たとえば本棚の横幅がデスクの奥行きと一致していれば、コーナー配置するときにピッタリです。
また、デスクと同じ高さの本棚を隣に並べれば、その上面をデスクの延長として使うこともできます。
デスクの脚の形状についてもチェックをお忘れなく。オールマイティなのはシンプルな4本脚タイプですよ。

ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
ぜひ動線のよい配置で、自分だけのお気に入りスペースを作ってみてくださいね。

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