本・文房具・PC・デスク・本棚・書斎は人生の味方

人生をスモールステップで向上させるコツとその環境を考えるブログ

ベッドの上でも読書がしたい!暇つぶししたい!入院してわかった病棟での読書方法

 

こんにちは、ミカミです。
今回から何記事かに分けて、入院中に読書がしたいときどんな方法を選べばいいの?という疑問を考えていきます。

f:id:micamix:20180805174426j:plain

わたしは今まで何度かの入院と手術を経験してきました。
そのなかで、治療の次に大切だなぁと感じたのはストレスへの対処でした。
病気や怪我の苦痛はもちろん、長時間ベッドから離れられないとグルグルと考えこんでしまったり。
騒音などで入院環境がよくないことも。
わたしの場合は身内の言葉に深く落ち込んだり、自己嫌悪に苛まれたりもしました。
そんなとき、自分の気をそらすことができる読書にはかなり助けられました。

入院中にベッドの上でもできる気晴らしの方法はいろいろあります。
ネット、TV、映像、音楽、ラジオ、勉強、何かを書いたり作る、そして読書など。

わたしが長期入院で実際にやったのはラジオ、ネット、読書の3つでした。
手術後など身体がいちばんつらいときは目を開けているのもきつくて、FMラジオをイヤホンで聴いて苦痛から気をそらすだけで精一杯。
普段はほとんどラジオに縁がないのですが、目を閉じて横たわっていても自動的に聴こえてくる、というメディアの存在には本当に助けられました。ラジオならニュースも流れるし音楽が延々とリピートすることもないので飽きにくいし、消費電力が少なくて電池も長持ち。
そこから段々と回復するにつれスマホを見られるようになり、やがて本が読めるように。
まあ本といっても最初は漫画くらいが限界で、長文を読めるようになったのはかなり身体が楽になってからでした。

余談ですが備え付けのTVはベッドの横にあるので、どこの病院でも角度的に見づらかったです。
患部の場所によってはTV側に身体を向けられないこともあります。最近だとアーム式のTVを好きな角度に持ってこられる病院もあるのかも知れませんが。
それにTVは大半の病院で有料だと思います。差額ベッド代を支払って個室にした場合は別として。
全室でTV・WiFi・冷蔵庫・電源が無料で使い放題だったり、病院内にコンビニだけでなく書店などもあるという夢のような病院の話もきいたことがありますが、まだまだ少数派ですし入院するときにそれを決め手にすることもなかなかないですよね。


このように、入院中の暇つぶしはどの方法がよいというわけではなくて、身体の状態によっていくつか選べるようにしておくのがいいですよ。
そのなかで今回は、読書をしたい場合についてまとめてみます。

 

チェックすべき点は以下の項目です。
・入院中にどうやって本を買うのか
・読書する体勢
・充電環境
・盗難問題


では、それぞれの読書方法についてのメリットとデメリットをみてきましょう。

 

 

 

自力で書店に行けない!入院中に本を買う方法は?

 

突然の入院!暇つぶしにベッドで読書がしたいけど、病院から出られない…。
そんなとき、病院にいる自分がどうやって本を入手するか?
まずはそのルートをリストアップしてみました。


【家族や友人に頼む】

家族や友人に書店で買ってきてもらう
自分でスマホからネット通販し、家に届いたものを持ってきてもらう

 

【病院内の店で買う】

もし病院に書店が併設されていれば普通に買える
コンビニで販売している本を直接買う(取り寄せは対応していないことが多いもよう)
ネット通販の受け取りを病院にする(可能かどうかは病院に相談のこと)
ネット通販で注文した本を病院内のコンビニで受け取る(受け取り指定ができないコンビニもあるので要確認)
※なお書店やコンビニがない病院もあるので注意

 

電子書籍の場合】(注文&読むためのデバイス&ネット回線が必要)

ネットで電子書籍を注文し、ダウンロードして読む

 

【その他】

院内に無料で読める新聞や雑誌、本などが置いてあることも
小さな図書室をもつ病院もある

 

 

では、紙の本と電子書籍の場合に分けてにみていきます。

複製・転載・無断使用禁止